文法は正しくても通じないことがある

今日のレッスンで、中学生からの質問。

《学校の英語の授業で、
「ここでボールを使うな。」を英訳する問題。

Don't use (the ball/ a ball/ balls ) here. 
どれも正解と言われたが、
ほんとうはどれが一番いいですか?》

質問を受けたアメリカ人ガイド曰く、
…? その文の意味がわからないと。

「日本では、最近ボール遊びは禁止の公園がある」と説明すると、
ちょっと驚いて「アメリカにそういう公園はないけどな」と前置き。

もしあえて言うなら、
Don't play baseball. とか
Don't play basketballとか、
Don't throw balls とか、
具体的な行為を言うのが自然だね。

ballはplayするもの、useはしないよ。
「ボールは、使わない」


日本語は、よくあいまいな言語というけれど、
使う、という言葉は抽象的で、意味も広くて、
その点、英語はすごく明確で論理的な言語なので

とくに、動詞を《日本語→英語》にするときは、
それは具体的にどういう行動で、目的はなにか、
細かなイメージをもって表現する必要があるんだね、と
その生徒としみじみ話しあいました。

今日の学び。
英語を話せるようになることは、
「文法的に正しくても、実際通じない!」ということを経験しながら、
もっと明快に、もっと正確に、
イメージが伝わる言葉を選べるようになること。


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