おうちでの取り組み ~質問力をそだてる~

質問するってムズカシイ
授業や講習会などで、最後に
「なにか質問はありませんか?」と聞かれて、
手を上げて質問したことありますか?
あれ、ほんとうにむずかしいです。

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「こんなこと聞いていいのかな?」とか
「これって、私だけ知らないのかな?」とか。
空気読んでないと思われたくないというプレッシャー。日本独特です。

実際、はじめてイギリスの語学学校に行ったとき、
授業で、英語がうまくない他の国の子たちも、
バンバン質問してるの見たときは、ほんとうにおどろきました。
答えるほうも、すごく真摯で丁寧。
「そんなのはバカな質問だ。」なんて決して言わない。
逆に、「それはいい質問だね」とよくほめます。
そんな中、私も質問したいと思っても、何を聞いていいかわからなくて、
ひとり議論に置いてきぼり。悲しい気持ちになったのを覚えています。


質問力はコミュニケーション力
そこで知ったのは、質問するにも練習や訓練がいることです。
「なにも聞く必要がない」他人事と思って聞いていれば聞き流すだけ。
あとで「質問しよう」「なにか聞いてみよう」と
積極的に聞いていると、意外と質問のタネはあるのです。

質問することは、相手に関心をもっている証拠、相手へのマナーです。
お互いの知らないことを補いながら、お互いの目的地をさがす、
それがコミュニケーション。
質問することは、コミュニケーションのとても大切な手段です。


日本では育たない質問力
さて、日本では、相手の話に質問することはあまり奨励されません。
空気を読んで、自分で理解することを求められます。
私自身、自分の子どもからの質問に、真剣に答えたためしがありませんでした。
そのうち何も聞かなくなって。今、痛烈に反省しています。

ハッピールームでは、質問する力をとても大切にしています。
年度末の進級テスト(高学年)で、
「ガイドに何か質問してください」という項目があるのはそのためです。
(毎年この質問が楽しみ。)
質問の中身はどうであれ、
質問すること、それ自体、すばらしい。
それは自分事として、相手や何かに興味をもったということ。


おうちで育てたい質問する力
お子さんがなにか質問した時は「それがどんな小さなことでも」きちんと答えましょう。
そして、それが難しい質問だったら、
「それはいい質問だね。いっしょに考えよう」と答えを探す手伝いをしてあげてください。
(いまはインターネットでいろいろな答えが探せます。)

質問できる子どもは、
将来よりよい英語のコミュニケーターになると私は確信しています。












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